手汗が多いときにチェックしてほしい3つの原因とメカニズム

手汗の原因について

手汗が気になる瞬間は、誰しもが経験したことがあるかと思います。

大きく分けて3つの原因とメカニズムを知ることで、正しく対処できるようになります。

参考 手汗をよくかく場合の効果的な3つの対策方法について

 

手汗をかく3つの原因とメカニズム

緊張

緊張による手汗
人間は恒温動物のため、生きていくのに一定の体温を維持するように体が作られています。

そのため体温が上昇し過ぎた場合、体は汗を発生させます。

汗は水分として空気中に蒸発しますが、気化熱の働きとして体の熱も放出するため、同時に体温を下げ、体温調整を行なうのです。

しかし、人間は緊張した時にも汗をかくようにできています。

実はそのメカニズムは完ぺきに解明されてはいませんが、自律神経の乱れが原因ではないかと言われています。

人は緊張するなどしてストレスがたまると、交感神経が強く働くようにできています。

交感神経というものは自律神経のひとつで、主に人間のアクティブな部分を司っています。

自律神経の相方である副交感神経はリラックスの状態を司っており、通常その2つは均衡を保っているのですが、交感神経が強く働いてしまうと心と体は休みなく動き続けてしまいます。

そして汗腺をも刺激してしまうため、部分的な発汗が発生してしまうのです。

人によっては非常に多量の手汗が発生してしまうことがあり、またにおいを伴う場合があるため、悩む人も多くいるのです。

緊張による汗はなかなか自分でコントロールすることは難しいものです。

汗が出てもいいように汗取りシートや制汗剤でケアをするなど、困らない工夫を心がけましょう。

参考 汗は気持ちから!汗をかくことに悩む人が見るべき6つの心理的療法

 

不規則な生活習慣

生活リズムの乱れによる手汗
忙しい毎日を送っていると、知らず知らずのうちに睡眠が不足したり、食事をおろそかにしてしまったりしがちです。

人間には生活リズムというものがあり、体の調子を保っていますが、不健康な生活習慣は生活リズムを崩し、体はストレスを感じてしまいます。

そうして自律神経に乱れが生じてしまうのです。

自律神経の乱れによって、汗腺が刺激され、大量の手汗に繋がってしまうのです。

忙しい現代人にはなかなか難しいことではありますが、早寝早起きに努め、バランスの良い食事を心がけることで自律神経は改善されていきます。

1度、自分を大切にすることに目を向けてみてはいかがでしょうか。

参考 加齢臭の大きな原因となる4つの生活習慣について

 

体質

体質による手汗
基本的に新陳代謝のいい人は熱を発しやすく、発した熱の冷却のために汗の量を増やします。

そのため、汗をかきやすい体質と言えるでしょう。

また、肥満傾向にある人も、脂肪で体に熱がこもりやすく、熱を放出するために多量の汗をかきます。

当然手からの汗も増えますので、手汗が気になる量になる人もいるのです。

そうした体質の人には運動を敬遠する人もいるでしょう。

運動をするとより汗をかいてしまうからです。

しかし、汗をかかない生活をしていると、体温調整をする機会が失われ、汗腺が休眠モードに入ります。

そうすると活発な汗腺の量が少なくなり、数少ない汗腺からたくさんの汗を出そうと部分的に一気に汗を噴き出させようとするため、手汗がより増えてしまうのです。

普段から適度な運動を心がけることは肥満解消にもつながり、ひいては手汗の減少にもつながるのです。

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