口臭を落とすための正しい歯磨きの8つの手順について

口臭予防のための正しい歯磨きの手順

口臭を予防するための歯磨き

口臭はさまざまな方法で対策することができます。

その中で、最も基本的で大切なのが歯磨きです。

実は、口から出る悪臭の原因の80%が口の中の雑菌が原因と言われています。

歯磨きを丁寧にしないと、食べかすが残り、歯垢がたまります。

歯垢は、歯についた白や黄色のネバネバした物ですが、歯垢1mgに1億個以上もの細菌が含まれています。

それほどの大量の菌によって、ニオイのある口臭へとつながります。

また、歯石になると、さらなる口臭を引き起こすことになります。

歯石はザラザラしているため、そこに細菌が溜まりやすく、さらに細菌が増殖するためです。

嫌なニオイの原因になる歯石は、歯ブラシを使った歯磨きでは取り除くことができなくなります。

歯医者に通い、施術を受けることでようやく歯石が取ることができます。

そうなる前に、毎日の歯磨きを正しく行い、日頃から歯を清潔に保ち、口臭の予防をすることが大切です。

実際には、正しく歯磨きできている方は少ないものです。

歯医者でブラッシングについて指導された経験があるのではないでしょうか?

口臭を予防するために大切なブラッシングについて見直してみましょう。

 

歯磨きの正しい手順

歯磨きの手順は、以下の通りに行うようにしましょう。

  1. 鉛筆を持つ時と同じように軽く持つ
  2. 歯磨き粉を適量つける
  3. 歯ブラシの角度を意識する
  4. 1〜2本の歯を磨くように小刻みにブラッシング
  5. 決めた順番通りに磨く
  6. 前歯や前歯の裏側は歯ブラシを縦にして磨く
  7. 舌苔をきれいにする
  8. 歯の間までゆすぐ

 

歯ブラシを軽く持つ

歯ブラシは軽く握ってもつ

歯ブラシは、鉛筆を持つ時と同じように軽く持ちましょう。

特に男性の場合、自然と握ってしまう方が多いのですが、それでは効率よく汚れを落とすことができません。

意識的に軽く握るようにする必要があります。

持ち方は特に決まっていませんが、磨きやすい持ち方であれば問題ありません。

 

歯磨き粉をつけすぎない

歯磨き粉は適量をつける

口臭ケアするためには、とても重要な役割をする歯磨き粉ですが、多くつけすぎないようにしましょう。

基本的に、歯ブラシの1/3程度で十分なのです。

それ以上多くの量の歯磨き粉をつけても、口内に爽快感の影響が変わらないためです。

また、泡立ちや爽快感の影響で、磨けていない状態なのにも関わらず、しっかり磨けたような錯覚に陥ります。

これは、磨いた直後はすっきりしていても、少し時間が経つと口内の汚れで口臭を発するようになります。

結果的に歯磨き粉のつけすぎが、口臭へとつながっていきますので、口臭を予防したい場合でも、歯ブラシの1/3を目安につけるようにしましょう。

 

歯ブラシの角度に気をつける

歯ブラシをあてる角度

また、歯にあてる時の角度は部位によって合わせます。

表面を磨く時は90度、歯と歯茎の間を磨く時は45度であてるようにしましょう。

より効率的に汚れを落とすことができ、歯茎への負担も少なくて済みます。

 

小刻みなブラッシング

小刻みに磨く

ブラッシングをする際には、力を入れず、歯ブラシを小刻みに動かしながら磨いていきましょう。

だいたい2本の歯に対してブラッシングするように小さく動かします。

20往復を目安として、徐々に次の歯へと移動していくように磨くと、十分に汚れを落とすことができます。

ただし、その際にも歯ブラシを軽く持った状態は変えてはいけません。

あくまで力を抜いた状態でブラッシングすることが大切です。

そうすることで、歯ブラシのブラシ先端で磨くことができるため、汚れを隅々まで掃除することができるのです。

 

決めた順番に磨く

順番通りに磨くことで口臭予防

また、磨いていく順番は自分で決めて、それを意識して行うことが大切です。

例えば、上の歯の表側を左奥から右奥にかけて磨き、裏側を左奥から右奥といき、最後に噛み合わせ部分を左奥から右奥にかけて磨く。

これを下の歯でも同様に行う、といった形で決めてしまいましょう。

この順番を意識せずに行うと、磨き残しが一気に多くなります。

決めた順番に沿って、小刻みにブラッシングしましょう。

 

前歯は歯ブラシを縦にして磨く

前歯は歯ブラシを縦に

前歯や、前歯の裏側は歯ブラシを縦にして磨きましょう。

自然にできている方も多くいるかと思います。

前歯の表面や、裏側のくぼみ部分までブラシが届くため、よりきれいに汚れを落とすことができます。

 

舌苔を磨く

舌苔を落とす

歯ブラシで一通りブラッシングが完了したら、次は舌をきれいにしましょう。

歯磨きによる口臭対策を意識する場合、必ず舌苔を磨きましょう。

舌についている舌苔は、口臭とそれほど大きな関係性があります。

ブラッシングをして、歯磨き粉がついている状態で、舌の表面を歯ブラシで洗い流します。

ついつい力が入ってしまいがちですが、そうするとあまり舌苔が落ちなかったり、舌を傷つけてしまいます。

あくまでも優しく舌をこすることで舌苔を落とすことができます。

舌磨き用のブラシもありますので、口臭に困っている方は使用すると簡単に落とすことができます。

歯ブラシでも代用できますが、歯ブラシで行う場合は、なるべく毛が柔らかいブラシを使うと安全です。

舌磨きは、やらない方が多いですが、口臭を予防する上でとても重要ですので、毎回行えるように習慣化してしまいましょう。

それだけでも大きな効果を発揮する重要なポイントです。

 

しっかりすすぐ

しっかりとすすいで口臭予防

歯磨き後は、しっかりとすすぐようにしましょう。

歯の隙間までゆすぐようにイメージして行うと、よりきれいに洗い流すことができます。

 

歯磨きの目安の時間は?

歯磨きの目安時間

歯磨きの時間は、短くても3分は行うようにしましょう。

まずはじめは、正しい手順を意識して3〜5分を目安に行いましょう。

ただし、丁寧に磨いて口臭をケアするために決められた時間を守って磨く、というのは良くありません。

歯磨きで大切なことは、時間よりも磨き方です。

なにかをしながら、なんとなく歯磨きを10分くらいしていると、磨いたような気分になりますが、実はそうではありません。

磨き残しが多く残ってしまっているのが大多数です。

また、同じ箇所ばかり丁寧に磨いているため、一部の歯だけがエナメル質が削れたり傷つく恐れがあります。

歯の健康を損なうことにもなりかねません。

しっかりと正しい手順を意識しながら歯磨きを行いましょう。

歯磨きを居間や寝室で行うのでなく、鏡の前で行うことで、しっかりと磨くことができるためおすすめです。