普段使っている枕のにおいと加齢臭の関係性について

使っている枕と加齢臭について

枕のにおいには、普段気づかない自分自身のにおいを知る良いアイテムです。

枕のにおいと加齢臭の関係を知ることで、効率よく対策することができます。

 

枕がにおう原因

枕のにおいの原因は?

朝起きると枕からにおいがすることはありませんか。

毎日人の頭をのせる枕には汗や頭皮の雑菌が付着し、それが繁殖するといやなにおいが発生します。

通常、枕カバーを清潔にしたり、枕を天日干しにしたりすることでそのにおいはかなり軽減されます。

しかし、枕カバーを洗濯しても、一晩睡眠をとっただけで枕がにおってくる・・・そんな場合には、もうひとつの原因が考えられます。

それは、一般的に加齢臭と言われるにおいです。

次からは、そんな加齢からくるにおいについて詳しく見ていきましょう。

 

枕のにおいと加齢臭の関係性

枕のにおいと加齢臭の関係性

一概に男性の加齢のにおいといっても、以下の2種類のにおいが存在します。

これらのにおいによって原因も異なり、有効な対策方法も変わってきます。

 

ノネナールによるにおい

ひとつはノネナールという物質によるものです。

人は皮膚を守るため、常時毛穴から皮脂を分泌していますが、ノネナールは皮脂中で化学反応を起こすことで生成されます。

20代までの場合、ホルモンの働きでノネナールはほとんど発生しないのですが、40代頃の中年時期にさしかかると、ホルモンの動きが減少するため皮脂腺中のノネナールが増え、気になる加齢臭となってしまうのです。

ノネナールのにおいはロウソクや、腐った油に似たにおい、など人により様々な印象があるようです。

これは個々の生活習慣がそれぞれ異なるため、口にする食べ物や喫煙などの元から持っているにおいにノネナールが混ざり、その人オリジナルの加齢臭となっていくためと考えられます。

ノネナールは、その生成状況から皮脂の分泌の多い部位によく発生します。

皮脂の分泌の多い耳の裏や襟足付近は、特ににおうポイントであり、枕とよく接する部分であることから、ノネナールのにおいが移ってしまいがちなのです。

参考 加齢臭の大きな原因となる4つの生活習慣について

 

ジアセチルによるにおい

そして、もうひとつのにおいの原因は、ジアセチルという物質です。

こちらはノネナールよりも若年の30代頃からの男性に発生するため、ミドル脂臭とも呼ばれています。

この年代の男性は皮脂量が増加しているため、汗の中にある乳酸の量も増えていきます。

この大量の乳酸に皮膚の常駐菌であるブドウ球菌が合わさることでピルビン酸となり、これが更にアセトインという物質を経て、最終的にいやなにおいのするジアセチルに変化してしまうのです。

ジアセチルは、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品に似た脂っぽいにおいをしています。

また、後頭部やその周囲から分泌されることが多いため、髪を十分に洗えていない状況だと、ノネナールと同じく枕ににおいが付着してしまうのです。

なお、ジアセチルは男性特有のにおいのため、特に女性が気にしがちで、嫌うにおいと言われています。

自分で気づかなくても、周囲の女性に不快な思いをさせている可能性がありますので、後頭部を中心に念入りに髪を洗い、きれいに洗い流すなど清潔さに気を付けたいものです。