体臭に関係する食べものは?体臭の原因となる食材と体臭を抑える食材

体臭に関係する食べものは?

体臭と食生活はどれほど関係あるの?

日々生活していく中、ニオイの少ない人でも、少なからず体臭が発生しています。

ただし、その体臭が強まることで、他人に気づかれてしまい、不快な思いをさせてしまうものです。

体臭には、さまざまな原因が絡み合っています。

その中の一つとして、食生活の乱れが挙げられます。

特に、年齢を重ねていくうちに、食生活の影響は大きくなっていく特徴があります。

逆に言えば、食生活を見直すことは体臭を抑える1つの手段なのです。

このメリットは、体の内側から改善することができるので、体臭を発しにくい体質へと導いてくれることです。

普段、体臭が気になって、消臭剤やデオドラントクリームなどをつかっている方でも、そんな心配は不要になります。

臭わない体質で自信を持って生活することができ、それだけでストレスフリーな生活を送ることができるでしょう。

ただ、食生活の改善によって効果が表れるには、ある程度時間が必要となります。

個人差はありますが、1ヶ月〜3ヶ月程度は最低でもかかります。

食生活を改善しながら、徐々に体質を根本から変えていきましょう。

 

体臭が発生しやすくなる栄養素と食材

身体に良い栄養素もニオイの元となることがあります。

体臭につながる栄養素として、以下の3つを挙げることができます。

  • タンパク質
  • アリシン

 

タンパク質

体臭になるタンパク質

タンパク質は、1日の目安程度の量を摂取するのは問題ありませんが、過剰に摂取しすぎるとニオイやすくなります。

1日のタンパク質の摂取目安は、男性で60g、女性で50gと言われています。

この目安量程度を摂取する分には問題ありません。

ただし、この目安以上のタンパク質を摂取し続けることで、体臭に影響が出る可能性が高まります。

タンパク質の多い牛肉は100gあたり25g程度あります。

そのため、お肉を多く摂取したりタンパク質の多い食べ物を摂取すると、目安量を簡単に超えてしまいます。

タンパク質の摂取量が多すぎると、余分なタンパク質が分解され、窒素に変わります。

余分に余ってしまった窒素は、体内でアンモニアへと変えられます。

このアンモニアによって、体臭の原因へとつながります。

また、体内で吸収されなかったタンパク質は腸まで届いてしまい、悪玉菌のえさになってしまいます。

それによって、悪玉菌が増えるため、ニオイの強い有害物質を作りだします。

これらの有害物質は血液に吸収され、汗などと共に体外に放出されて体臭の原因になります。

このメカニズムからもわかる通り、正常なタンパク質の量を摂取する場合には体臭に影響はありません。

以下のような食材は、タンパク質が多く、たくさんの量を摂取するのは気をつけましょう。

  • 肉類
  • 乳製品
  • 魚介類

 

体臭になる油分

油の摂りすぎも体臭につながることがわかっています。

食事の中で、油を多く摂ると内臓や皮下、血中の脂質が増加するのはもちろんですが、皮膚の皮脂腺から出てくる油分も多くなります。

分泌された油分は肌の上に乗っている状態となり、時間とともに皮脂が酸化していくため、強いニオイを発してしまいます。

  • 揚げ物
  • 脂身
  • 肉類
  • 乳製品

 

アリシン

体臭になるアリシン

次に、体臭の原因になりやすい栄養素として、アリシンが挙げられます。

アリシンが多く含まれている代表的な食材はニンニクです。

もともとアリシンは、疲労回復や殺菌、抗菌作用など、健康維持に効果があるとされ、多く活用されてきました。

とても身体には良い効果をもたらす栄養素なのですが、ニオイが強い特徴があります。

口臭はもちろんですが、食べると体内で分解され、体臭も発生しやすくなります。

そのため、普段毎日ニンニク料理を食べていたり、多くのアリシンを摂取していると、体臭を発しやすい体へと近づいていきます。

  • ニンニク
  • ニラ
  • ねぎ
  • 玉ねぎ

 

体臭を抑える効果のある栄養素と食材

体臭につながる栄養素もあれば、体臭を抑えることができる栄養素も存在します。

これらの栄養素を積極的に摂ることで、さらに体臭を抑える食生活を改善することができます。

主に挙げられる栄養素としては、以下のようになります。

  • ビタミンC・E
  • 食物繊維
  • クエン酸

 

ビタミンC・E

体臭を抑えるクエン酸

ビタミンCとビタミンEは、体臭を抑えるのに効果的な働きをしてくれる栄養素です。

これらは、体臭につながるタンパク質や脂質の酸化を防いでくれます。

酸化を防ぐ働きのあるものを、抗酸化物質などと呼ばれます。

タンパク質や油を多く摂取してしまうときには、ビタミンCとビタミンEも多く摂るようにしましょう。

特に以下のような食材は、抗酸化力が高い食材です。

  • パプリカ
  • 柑橘類
  • ブロッコリー
  • キウイフルーツ
  • いちご
  • ほうれんそう
  • ナッツ類

 

食物繊維

体臭を抑える食物繊維

腸内環境が悪いことで、体臭につながってしまいます。

便秘であると、便が腸内に残っている期間が長くなるため、腐敗や発酵をし始めてしまいます。

それにより、悪玉菌が一気に増殖してしまい、さらなる腸内環境の悪化と、体臭へとつながります。

これは、オナラとして排出されることもありますが、残りのほとんどは腸内の壁から血液中に溶けて、全身を巡ることで体臭につながります。

腸内環境を整えるには、様々な方法があります。

その中でも食物繊維を摂取することは、とても大切で効果的です。

以下の食材を意識的に摂取すると、便秘解消につながり、結果として体臭を抑えることへとつながります。

  • こんぶ
  • いも類
  • 大根
  • 豆類
  • ごぼう
  • ほうれんそう

 

クエン酸

体臭を抑えるビタミン

クエン酸は、疲労回復効果があることで有名な栄養素です。

体臭は、タンパク質を過剰に摂取することで、最終的にアンモニアへと変えられて、体臭の原因となることを上述しました。

アンモニアは食べ物を分解する際に必要であり、最終的には尿として分解・排出されています。

ただし、尿素にならずそのまま血液中に溶けて全身に巡ると、毛穴から気化してツンとしたアンモニア臭が体臭として発生します。

クエン酸には、アンモニアを必要以上に分泌することを抑える働きがあります。

体の内側から栄養素で体臭ケアする効果があるため、意識的に摂取するとより効果的でしょう。

クエン酸を摂取するには、以下のような食材を摂るように心がけると効果的です。

  • 梅干し
  • レモン
  • お酢
  • ベリー系