背中の汗が多すぎる?そんな時に見るべき抑える方法と原因について

背中の汗が大量にかく対策方法

背中は汗をかきやすい部分ですが、大量にかきすぎる場合には原因があります。

当てはまる原因と適した対策方法についてご紹介します。

 

背中の汗かきの原因は?

背中の汗の原因は?

 

体質

背中は広い面積を持ち、体内の熱を体外へ排出するのに最適なため、汗腺が多く存在し、汗をかきやすい場所です。

汗腺には2種類ありますが「能動汗腺」が汗を出す汗腺です。

能動汗腺の位置は人によって異なるため、背中によく汗をかく場合には、能動汗腺が背中に集中している体質の可能性があります。

その能動汗腺が背中にある人は、背中にたくさん汗をかいてしまう傾向にあります。

小さい頃から背中の汗が多い場合には、体質である可能性が高いです。

 

バランスの悪い食生活

油の多い食事を頻繁に食べていたり、アルコールをたくさん飲みすぎたりするのは背中の汗の原因となります。

高カロリーの食べ物を食べると、体の中に熱がこもります。

こもった熱を体の外に出そうとして、汗がどんどん出てくるのです。

前日にたくさんお酒を飲んだ、暴食してしまったなど、一時的に背中の汗が多くなるケースです。

 

エアコンの使いすぎ

エアコンを多用すると、体温を自身の力で調節する力が弱まってしまい、背中の汗を誘発します。

室内で過ごすことが多いことも、体温調節を難しくしてしまうことの一因と言えるでしょう。

 

多汗症

多汗症とは、汗をかく必要がない時までたくさん汗をかいてしまう症状を言います。

特徴としては手や足、脇や背中といった一部のみ汗をかくといったことが挙げられます。

最近になって、一気に背中の汗の量が増えたと感じる場合は、多汗症の可能性があります。

 

背中の汗かきの対策方法

背中の汗を抑える・ケアする方法について

背中にたくさん汗をかいてしまうと、服がしみてしまったり、体臭として発生したりしてしまいます。

また、背中ニキビなどの肌トラブルにつながります。

背中の汗対策として有効なのは、以下の4項目が挙げられます。

 

食生活の改善

汗腺に影響する肉などを中心とした食事を少なめにして、やはり野菜を中心とした食事を心がけることが重要です。

その他にも、背中の汗を抑えるには、豆乳などの大豆類を多く取り入れるとよいでしょう。

大豆イソフラボンは、汗のニオイの原因の一つである、過酸化脂質を抑制し、汗の量を減らしてくれるうれしい効果が期待できます。

 

定期的な運動

一時的ではなく、長期、定期的に運動することを心がけましょう。

有酸素運動は背中の汗対策にうってつけです。

同時に、浴槽につかってしっかり汗をかくことも、汗対策の一つであると言えます。

 

質のよい睡眠

睡眠時間は毎日しっかり確保しましょう。

人間の理想的な睡眠時間は、7時間〜8時間と言われています。

ゴールデンタイムと言われる22時〜2時の間は、きちんと眠れる環境を整えることが大切です。

 

背中をケアする

清潔な状態の背中にスプレーやクリームなどの制汗剤を付けます。

制汗剤を使用するときは、肌が完全に乾いている状態で使用することがポイントです。

通勤、通学の間だけでもガーゼなどの肌にやさしい素材のタオルを、背中に入れておくと、背中の汗が服に付着するのを防ぐことができます。

 

手汗をよくかく場合の効果的な3つの対策方法について

手汗の対策方法

手汗を多く書いてしまう場合には、有効な対策方法がいくつかあります。

ご自身の状態に合わせて適切な対策をとりましょう。

手汗の原因について知ると、さらに状態が詳しくわかります。

 

よくかく手汗の対策方法

精神状態を落ち着ける

精神状態による手汗
緊張すると手のひらにじわっと汗をかく・・・そんな経験、誰しもあるかと思います。

人は緊張すると手のひらやワキに汗をかくようにできているからです。

しかし、汗の量が激しくなってくると、コミュニケーションをとることに不安を覚えたり、生活に支障をきたしたりすることもあるかもしれません。

そんな時に役立つ、手汗対策としてまずは、精神状態を落ち着けることです。

手のひらの汗など部分的な発汗には、自律神経が関わってきます。

自律神経のうち活動を司る交感神経は、緊張やストレスを感じるとより強く働くためです。

そうすると休息を司る副交感神経とのバランスを崩してしまい、刺激された汗腺から大量の発汗を促してしまうのです。

そこでおすすめなのが、腹式呼吸を取り入れることです。

まずは、背筋を伸ばして鼻から空気を吸い込み、お腹を膨らませます。

そしてお腹に入った空気を出すように、今度は口からゆっくりと息を吐き出します。

この一連の動作を5回行なう事で、気持ちを落ち着け、手汗の抑制が期待できるのです。

 

制汗剤を使う

制汗剤で手汗を抑制
制汗剤というと、ワキにスプレーしたり、塗りつけたりするものをまず想像するかと思いますが、制汗剤には手汗用のものも存在します。

パウダータイプの制汗剤は、パフに粉をとり手に直接はたくことで効果を発揮します。

はたくだけでサラサラになるため手汗が気になる時すぐ使用でき、いざというときのお守り代わりに持つと心強いかもしれません。

しかし、パウダー状のため浸透力はあまりないため、持続力にはそこまで期待できません。

また、パフには雑菌が繁殖しやすいため、こまめに洗浄したり取り替えたりするなど、注意が必要となります。

クリームタイプのものは、ハンドクリームのように手に塗り込むため持続性に優れています。

しかしほかの制汗剤に比べべたつく場合が多いため、寝る前に塗るなどの配慮が必要です。

ジェルタイプのものは、クリームのものよりもテクスチャが緩く、とろみがあるため手になじみやすく気軽に使えます。

反面持続力は劣り、付け直しが必要になる場面もあるでしょう。

なお、成分的には塩化アルミニウムが入ったものが、手汗に効果があります。

しかし、肌への負担が大きいため、用法用量を守って正しく使用するようにしましょう。

 

ツボを押す

手汗を抑えるツボを押す
汗を止めるのに効果的なツボはいくつかあり、その代表的なものが以下の2つです。

  •  合谷(ごうこく)
  •  労宮(ろうきゅう)

合谷を探すには、まず人差し指と親指の付け根の骨が交わる部分を見つけましょう。

その骨の内側のくぼんだ場所を押し込むとじんわりとした痛みがありますが、それが合谷です。

全身の健康促進に効果があり、反対の手の親指で5秒強く押し、1秒離すことを5回ほど繰り返すとよいでしょう。

労宮は、手をぎゅっと握りしめた時、だいたい中指の爪が当たる場所にあります。

ここも反対の手で5秒押して5秒戻すという動作を5回繰り返しましょう。

緊張を緩和させ、精神的な発汗に効果があると言われています。

なお、どのツボもきちんと押せていないと効果を発揮できません。

日ごろからツボの位置を確認しておき、手汗をかいたときにすぐに押すことができるように心がけておきましょう。

 

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体臭と2つの汗腺であるエクリン腺とアポクリン腺の関係性

人間が汗を流すために体に備えられている器官である汗腺は2種類ありますが、その働きや汗の成分はそれぞれ異なります。

2種類の汗腺の役割と特徴についてご紹介します。

 

エクリン腺について

エクリン腺の特徴と体臭の関係

 

エクリン腺とは?

エクリン腺とは、汗腺のひとつで、人間の皮膚ほとんど全体に分布しており、その数は多く、日本人では200万〜500万個と言われています。

自分の体を見渡してみても、そんなにも多数存在するのかと疑問になりますが、それもそのはずで、大きさは小さく、肉眼で確認することはできません。

エクリン腺から発汗することで、人は体温調整を行ない、日々健康に過ごすことができているのです。

 

エクリン腺とニオイの関係

エクリン腺から出る汗はさらっとしたものが多く、無色透明です。

人間は毎日約1リットル、暑い時期やスポーツをする人は約3リットルもの汗を体温調節のために放出していますが、汗をかいた時点ではあまりニオイを感じることはありません。

それは、大量の汗がエクリン腺から出ており、その成分の99%以上が水分という、限りなく水に近い液体であるからなのです。

また、汗は雑菌が繁殖した時に発生しますが、エクリン腺からの汗はさらさらとしていて乾きやすく、成分も酸性で雑菌の増殖を抑えられるため、ニオイに繋がりにくい汗と言えます。

 

アポクリン腺

アポクリン腺の特徴と体臭

 

アポクリン腺とは?

もう一方の汗腺であるアポクリン腺は、外陰部、肛門など一部にのみ存在する汗腺で、特にわきの下に多く分布しています。

皮膚にあるエクリン腺とは違い毛穴に開口し、その大きさはエクリン腺よりも大きく、最大でイクラの粒ほどになると言われています。

アポクリン腺の数は女性に比べ、男性がより多い傾向にあるのが特徴です。

また、大きさも年齢により変わり、思春期に入ると最も大きくなり、老年を迎えると小さくなっていきます。

 

アポクリン腺とニオイの関係

アポクリン腺から出る汗は粘り気があり、色も黄みがかった乳白色です。

洋服や肌着のワキなどが洗濯しているのに黄ばんでしまうことがありますが、これはアポクリン腺からの汗が原因です。

緊張したりストレスを感じたりすると放出されやすく、最初はほとんどニオイがありません。

しかし、アポクリン腺から出る汗の成分はエクリン腺のものとは異なり、たんぱく質、脂質などが入った栄養豊富なものです。

そのため、雑菌が繁殖しやすく、放っておくといわゆるワキガ臭と言われる不快なニオイが発生してしまいます。

そもそもアポクリン腺は思春期頃に大きくなるのは、体温の調整を目的とするエクリン腺とは違い、フェロモンを出して人を惹きつける役割があるためです。

時間が経つと、不快な体臭と変化してしまうため、注意すべき汗腺なのです。